仕事を辞めるときとは

介護の仕事は要介護者の都合や希望が優先されてしまうため、コミュニケーション不足から誤解が生じたり、サービスの内容や質に個人差が生じてしまったりしてトラブルになることもあります。

人間相手の仕事であることや体が自由にならない方への配慮など細かい気配りも必要となるため、マニュアル的に仕事をこなすことができず、どうしても個人差が生じてしまうことになります。

一度やり方に慣れてしまうと他の人に担当が変わった時にまた一からスタートしなければならず、慣れるまでまた時間がかかることにもなり、同じサービス内容であっても満足感が変わってくるという事情もあります。

要介護者とのマンツーマンでの作業が多くなってしまうため、相性の問題は避けて通れず、どちらかが妥協するか、どちらかが辞める場合にはどうしても介護する側の人間になります。

人間関係は施設内でのスタッフ同士や責任者との関係でも生じてきますから、介護の仕事を辞めるとなると人間関係のトラブルを疑ってしまいますが、介護業界では責任者のポジションに着くために資格取得が必要となり、研修のために1か月ほどかかる場合があり、それを理由に転職する人も多いのです。

要介護者の毎日の生活に影響し、シフト制にも影響を及ぼしてしまうため、研修中だけほかの人に代わってもらうという方法がとりづらく、いったん退職してキャリアアップして転職するという方も多く、介護業界でのやる気やスタッフの資力の向上に貢献しています。