転職先としての介護業界

仕事を辞める決心をした時、ほとんどの人がまず最初に頭に浮かぶのは「転職先はどうしよう」ということではないでしょうか。事情によっては、次の転職先のことまで考える余裕はなく辞職するということもあるでしょう。

そんな時はまず、ゆっくり休んで一息ついてから今後のことについて考えてみましょう。やりがいがあって人の役に立つ仕事をしたいという人は、介護職を検討してみると良いでしょう。介護業界は未経験でも採用される確率は高く、年齢制限もそれほど厳しくありません。

介護業界は、現在の超高齢社会において需要が高まっている業界です。そのため景気に左右されるようなこともないでしょう。介護福祉士、ケアマネと段階を踏んで資格を取得していけば、収入を増やしていくことも期待できます。

しかし、介護業界には解決すべき課題や問題も多く存在しています。なかでも介護職を取り巻く問題として、人間関係や過酷な仕事内容、それに伴わない待遇などが挙げられます。単に、需要が高い業界だからという安易な理由で介護業界へ転職すると、激しいギャップに悩まされすぐに仕事を辞めることになってしまいます。そうならないためにも、介護業界への転職を考える際には、メリットデメリットどちらもきちんと把握しておく必要があるでしょう。

介護業界は未経験から仕事を始めても、現場を通して経験を積むことによって十分にキャリアアップできるチャンスがある業界です。実際に40歳を過ぎてから未経験で介護の仕事を始めて、介護福祉士などの資格を取得したという人もたくさんいます。もちろん施設で働きながら資格取得に向けて学校に通うということも可能です。

また、日本全国どこにでも介護施設があるので、引っ越しなどで新しい職場を探す場合でも比較的求人が見つかりやすいといったメリットもあります。今の仕事を辞めて新しいことを始めたい、将来有望な業界で末永く働いてみたいという人は、介護業界も視野にいれておくと良いでしょう。